はじめて畳を買う方へ
畳のカタチ、素材もいろいろ、どれを購入するのがベストなのか?
ひとことで「タタミ」といっても、いろいろな種類があります。はじめて畳を買う方や畳の知識を身につけておきたい方のために、わかりやすくご紹介致します。
畳は、普段から風通しを良くして手入れをしていれば、新畳に近い畳を楽しめます。それを繰り返して15年〜25年経ってから、畳床まですっかり替えた・・・・・という、リサイクル性に優れた、長い使用ができます。
昔ながらの「わら床」であれば、畑において半年ほどすれば土に返り、肥料にもなります。環境にやさしく、先達の知恵が凝縮された理想の敷物なのです。
新畳
畳そのものをまったく新しくします。
表替え
土台は、今お使いになっているものを使用し、ゴザとヘリを新しくします。
裏返し
今あるゴザをひっくり返して新しく使います。
ヘリは新しくなります。
畳ボードの畳床
稲ワラ製の畳床に変わり、最近の住まいにとって最適な製品を作り出していく狙いから多種多様のたたみボード製の畳床が生産されています。
住まいの立地・環境の他、部屋の使用目的に合わせ最適な製品を選んでいただけるようになりました。木材チップの残材などを利用して作られるタタミボードは地球に優しい自然派の素材といえます。
ポリスチレンフォーム製の畳床
発泡樹脂系素材のポリスチレンフォームは畳床の機能を高めた形で、最近増えてきました。素材としての特長は断熱性に優れているため、住まいの省エネに効果が発揮されます。
また保湿性に優れ、軽く弾力に富んでいるので、取り扱いが容易です。 耐久性・衝撃性・遮音性を補うために、副資材を組み合わせた製品が多数生産されており、住まいに合わせた最適な製品をお選びいただけます。